
多肉植物は「手がかからない」と言われることが多いですが、実は季節ごとに注意すべきポイントがしっかりあります。
特に100均で手に入る多肉植物は、苗が小さく環境に左右されやすいため、春・夏・秋・冬の変化に合わせたケアが大切。
とはいえ、難しい道具や高価なグッズは必要なし。
100円ショップにあるアイテムだけでも、しっかりとした季節対策が可能なんです。
この記事では、私が実際にやっている四季ごとの対策と、100均グッズを活用した具体的な方法をご紹介します!
目次
春|植え替え&スタートに最適な季節
🌱ポイント
春は多肉植物の「成長期」。気温が安定し始めるので、植え替え・寄せ植え・増やす作業がしやすい時期です。
🧩100均でできるケア
- 土・鉢の準備:冬を越えた株は根が傷んでいることも。セリアやダイソーで売っている多肉植物用の土と素焼き鉢で植え替えを。
- ピンセット・スコップなどの小道具も園芸コーナーで揃います。
夏|蒸れと直射日光に要注意
🌿ポイント
夏は高温多湿により根腐れ・葉焼けが起きやすいシーズン。直射日光や風通しの悪さは大敵です。
🧩100均でできるケア
- 遮光対策:レースカーテン or すだれ(ダイソーで200円商品あり)で直射日光をやわらげる。
- 風通し改善:ワイヤーラックやすのこ棚で風が抜ける位置に移動させるのもおすすめ。
- 水やり頻度は減らす:土が完全に乾いてからでOK。霧吹き(100均)で湿度管理も。
秋|成長が戻る「過ごしやすい季節」
🌼ポイント
夏に弱った株も元気を取り戻し、植え替え・株分けに向いている時期。また、紅葉を楽しめる品種もあります。
🧩100均でできるケア
- 株の整理に便利な道具:ピンセットやブラシで、枯れた葉や土汚れをやさしく掃除。
- 紅葉を促すために日当たり調整:直射日光の時間を少し延ばしてみるのも◎
- ラベルや管理タグを使って、植え替え日や品種の記録を!
冬|寒さと乾燥に注意すべき時期
🌿ポイント
多くの多肉植物は寒さに弱く、5℃を下回ると弱る・枯れるリスクが高まります。
🧩100均でできるケア
- 防寒対策:発泡スチロール箱(食品保存用)に鉢ごと入れる/フリースや布巾で鉢をくるむ
- 室内に取り込むためのトレーやプランタースタンドを使って、簡易な移動スペースを確保
- 水やりは控えめに:冬は「ほぼ断水」でOK。月1回でも十分な場合も!
通年で使える100均アイテムBEST5
- 素焼き鉢:通気性抜群でどの季節にも◎
- 霧吹き・スポイト:水量を調整しやすい
- レースカーテン・すだれ:日差しコントロールに
- すのこ・ワイヤー棚:風通しのいい設置場所づくりに
- 植え替えセット(スコップ・ピンセット):季節の変わり目に大活躍!
まとめ|100均グッズで、季節に負けない多肉ライフを
多肉植物は環境の変化に敏感。でも、だからこそ季節のちょっとした工夫がグリーンとの暮らしを深めてくれます。
今回ご紹介した方法は、すべて100均アイテムでできることばかり。
季節が巡るたびにケアの楽しさを感じながら、無理なく長く付き合っていけるのが多肉植物の魅力です。
春夏秋冬、それぞれの表情を楽しみながら、あなただけの多肉ライフを育ててみてください🌱
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